【見どころ♡レビュー】山田ノノノ先生の『レトリック』をおすすめしていく!【Dom/SubユニバースBL】

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rhetoric BLマンガ
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ギャップが好物♡」

スパダリイケメンを拝ませてくれ‼」

切ないストーリーが読みたいっ!」

美麗な作画のBL漫画が見たい!」

そんな気分のあなたに、今宵は山田ノノノ先生の『レトリック』をおすすめしちゃいます♡

個人的『レトリック』評価‼

レトリック』はこんな方におすすめ‼

  • Dom/Subユニバースが好き♡
  • ギャップをこよなく愛してる♡
  • 不憫で切ない展開に胸を締め付けられたいっ!

ついに出ました、山田ノノノ先生の新刊っ‼

Dom至上主義の家に、Subとして生まれてしまった御門。

そして、そんな御門を一途に想い続けたDomの須藤。

そんなふたりの一生懸命な生き方に、もう涙腺がガバガバになっちゃいました…

Dom/Subユニバースの光と闇が、ノノノ先生の美しい作画によって、強く儚く描かれています!

「ギュっと胸を締め付けられるようなストーリーが読みたい!」という時にピッタリなドムサブBL漫画です♡

『レトリック』情報♡

作品名レトリック
作者山田ノノノ
ジャンルDom/Subユニバース
高校生・同級生
発売日2023年6月1日
価格825円

『レトリック』カップリング

『レトリック』カップリング

『レトリック』あらすじ

「お前がいるだけで、俺は強くあれる――。」Domとして、そして伊達グループの後継者として育てられた御門。だが中学生の時検査でSubと判明してしまう。ある日、病院で同級生の須藤と遭遇。苦しむ須藤を助けようとするが実は彼の性別は……!? 「愛」と「赦し」を知ったふたりのDom/Subユニバース!

引用元:コミックシーモア

『レトリック』はこんな作品♡

『レトリック』ってどんな作品?と、気になっているあなた!

実際に『レトリック』を読んだ私が、個人的解釈を交えながらストーリーをご紹介しちゃいます♪

※ここからはネタバレありで『レトリック』を紹介していくので、ネタバレNGの方はご注意を‼

暴かれた、ふたつの性

金融業のトップを走る、伊達グループの御曹司・御門。

Dom至上主義の家に生まれ、Domとして教育されてきた御門ですが…

ダイナミクス検査の結果は、なんとSubだったんです!

跡取りがSubということを隠したい両親によって、御門は薬でSub性を抑える日々。

そんなある日、薬をもらいに行った病院に、クラスメイトの須藤がいて…

薬が効きにくく、苦しむ須藤に「プレイをして欲しい」と言われるんです!

「やっぱり、クラスでもカースト下位の須藤はSubだったか…

Subでありながら、Domとして教育されていた御門は、簡単なコマンドだったら…と、軽い気持ちでプレイを始めるのですが…

須藤はDomだったんです‼

初めてコマンドを与えられ、御門はSubとしての快感を知るのでした。

Domにしてあげるから…

須藤とプレイをするようになり、身体の調子も良く、順調な日々を送る御門でしたが…

伊達グループの会長である祖母との食事会の日、同級生の林にハメられ、Subということがバレてしまうんです!

どうにか弁明しようとする御門ですが、そのまま意識を失ってしまい…

目が覚めるとそこには、注射器を持った母親の姿が。

Domのホルモンを直接体内に入れることで、Domになれる

追い詰められた母屋は、まだ臨床試験も行われてない危険な治療を御門に始めて…⁉

『レトリック』の見どころ・注目のシーン♡

『レトリック』の内容をご紹介したあとは、個人的に「ここに注目!」といった見どころや、印象的だったシーンを語っちゃいます♡

実は、激重執着愛な須藤♡

御門に憧れていて、プレイを持ち掛けた須藤ですが…

実は、幼い頃から御門に片思いをしていたんです!

強すぎるDom性のせいで、人と距離をとっていた須藤…

そんな須藤を救ってくれたのが、御門だったんです。

その時はダイナミクスのことなど知らず、ただ「御門」に恋をしていた…

だからこそ、御門への想いがめちゃくちゃ強いっ‼

御門の言動一つ一つに一喜一憂して、御門に危害を加える者は誰であろうと許さない…

いつもはオドオドしている、ヘタレな須藤がブチ切れちゃうシーンには鳥肌がたつほどゾクゾクしちゃいました♡

家のためにボロボロになる御門…

林の罠がきっかけで、祖母にSubということがバレてしまった御門。

御門の母親は、御門をDomにしようと危険な治療を始めて…

日に日に、御門の身体は衰退していくんです…。

ずっとSubである自分を否定され続け、やっと自分自身を丸ごと認めてくれる須藤に出会ったのに、それさえも奪われ…

それでも期待を寄せる家のために、ボロボロになりながら生きる御門が痛々しくて…胸がぎゅっと締め付けられました(泣)

紫の海のなか

Dom至上主義の家にSubとして生まれてしまった御門と、そんな御門を一途に想う須藤の苦悩と純愛が描かれた『レトリック』

その中でも、特に印象的だった胸キュンシーンは…

海の中で全てを曝け出す御門と須藤」です!

Domになる治療のせいでボロボロになった御門を、須藤が海へ連れて行くんですが…

美しく、眩しい海を見て、御門は自分の本心に気づくんです。

両親の期待を裏切りたくない、失望されたくないのに…

大粒の涙を零しながら、許しを請う御門…。

そして、「御門自身が自分を許せないなら、俺が許す」と言う須藤…。

カラーで描かれた紫の海がとても綺麗で、この海の中で、ふたりは自分が自分であること、それを認めてくれる人がいることの喜びを感じている…

そう思うと、何とも言えない感情が溢れて、もう涙腺ガバガバでした…‼

『レトリック』が読みたくなったら♡

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あなたの性癖に刺されば、嬉しいです…♡

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『レトリック』の感想♡

『レトリック』についてたくさん語っていきましたが、いかがでしたか??

ダイナミクスの苦悩というか、差別、妬み、嫉み、僻みといった負の感情が渦巻いていて…

読んでいる間、ずっと心をチクチクと刺されているような感覚でした…。

そんな世界だから仕方ないかもしれないけど、自分の息子を欠陥品のよう言う母親のセリフが辛かった…。

だからこそ、ダイナミクスを超えた純愛に号泣っ‼

そして、最後のシーンに救われたし、最後のセリフが当たり前の世の中になって良かった!

ちなみに「Dom/Subユニバース」という設定に「伊達」という名前

山田ノノノ先生ファンならピンときた方もいらっしゃるはず!

そう、あのふたりも登場しちゃいます♡

一瞬ですが、ラブラブなふたりが見られて、私は天を仰いだよ…(拝)

『レトリック』面白そう!読んでみたい!と思っていただけたら嬉しいです♡

「私はこのシーンが好き!」「ココに胸キュンしちゃった♡」という、みなさんの推しポイントがあれば、是非コメントなどで教えてください♡

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